DxO PhotoLab 10 起動画面に、また自分の写真が採用されました(3回目)
まもなくリリースされる次世代フラッグシップ、DxO PhotoLab 10。 その起動スプラッシュスクリーンに、今回も自分の写真を使っていただけることになりました。 PhotoLab 8、9に続き、これで3回目になります。 この起動画面には、自分を含め世界でわずか5人しかいないグローバルアンバサダーの写真が 5種類用意されており、起動するたびにランダムでその中の1枚が表示される仕様になっています。 毎回「今回は誰の写真が出るだろう」と、少しドキドキしながら待つのも密かな楽しみです。 そんな中、今回選んでいただけたのは、雪山で撮影する仲間の姿をとらえた一枚でした。

■撮影エピソード
撮影場所は、自分の地元(兵庫県)の豪雪地帯です。写っているのは一緒に撮影に行った
仲間で、二人でこの日のために装備を整えて入山しました。
当日は晴れの予報だったのですが、山に入ってから突然雪雲に見舞われ、視界も悪化しました。
この写真は、その悪天候になる直前、まだ晴れ間が残っていた瞬間に出会った光景です。
この後、天候はさらに崩れ、持参していたスコップで雪洞を掘り、一晩をそこで過ごしました。
軽装で入ると危険なエリアのため、具体的な場所は控えさせてください。
■現像のポイント:PhotoLab 10の新しい明暗補正
この写真は、太陽に強く照らされた雪面と雲、木々が落とす影が同居する、明暗差の大きい
シーンでした。こういう写真の現像で今回特にありがたいのが、PhotoLab 10で刷新された
明暗補正パラメーターです。
これまでは「ハイライト・中間トーン・シャドウ・ブラック」の4段階だった補正が、
PhotoLab 10では「ホワイト・ハイライト・中間トーン・シャドウ・ブラック」の5段階に
拡張されました。最も明るい白飛び寸前の階調を独立してコントロールできるようになったことで、
雪面や雲の質感を保ちながら、影の中の情報も無理なく持ち上げられるようになっています。
この一枚でも、強い太陽光を受けた雪と、木々の影の暗部それぞれに個別のアプローチができ、
以前よりも繊細で立体感のある仕上がりになりました。
■実は、地元の風景が世界に届くのは今回だけじゃない
先日International Photography Awards(IPA) 2026のプロ部門ネイチャー/パノラマ部門で世界1位をいただいたのですが、その「Lotus Valley at Dawn」という作品も地元の近くで撮影しています。 地元の隣町という、決して大それた場所ではないのですが、そんなローカルな風景が世界の舞台で評価いただけた
ことは、写真家としてとても誇りに思っています。
兵庫の片隅の景色が、こうして続けて世界中のPhotoLabユーザーや写真賞の舞台に
届いていることが、何より嬉しいです。県の観光大使になってもおかしくないレベルです(笑)

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